害虫駆除サービス

当社ではネズミ駆除の相談を非常に多く頂いており、その実績も非常に多いです。店舗・ビル・工場などで、ネズミの発生でお困りのお客様は非常に多いですが、自社施工で効果の高い方法でお客様のお手伝いを行っております。

ネズミ駆除の4つのポイント

夜間捕獲作業

営業時間終了後に捕獲用粘着マットを店内のネズミの活動エリアに敷き詰めます。床、壁際、什器の上は勿論の事、ネズミがどう避けようとも、必ず捕獲できるように粘着マットを設置いたします。膨大な数の粘着マットをネズミの習性を熟知したうえで設置する事によりネズミの捕獲は勿論、捕獲体の位置や体の向きで侵入経路を割り出す目的もあります。

忌避剤の散布

当社では出来るだけネズミを殺さない為、忌避剤の散布を行います。ネズミの捕獲作業で特定した侵入経路や通り道、ネズミが潜みやすい場所に嗅覚に作用し嫌う成分の忌避剤を捕獲作業後や定期メンテナンス時に効果的に散布し、むやみにネズミを殺すのではなく、店内に侵入しにくい環境を作っていきます。 ※忌避剤の効果は約2ヶ月持続。

防鼠作業

捕獲作業で見つけ出したネズミの侵入口を鉄板や金網、パンチングボード(穴の開いた鉄板)、忌避成分が含まれているパテなどで状況にあわせて素材を選択し、ネズミが侵入出来ない様に遮断する作業を行います。ネズミは強力な歯と顎と咬筋を持っており、大抵の素材は穴を開けてしまいます。しかし、FCCでは対ネズミ対策として効果的な素材と方法で防鼠作業を行いますので、防鼠作業を行った箇所の再発(侵入)の心配は殆どございません。

殺鼠剤の設置

外部からネズミが侵入してきた場合や、内部に生息しているネズミが残ってしている場合の対策として殺鼠剤の設置を行います。殺鼠剤の設置には、摂食の有無を確認し、ネズミが新たに侵入していないかを監視するという役目もあります。使用する殺鼠剤はネズミが好む成分を含んでおり、ネズミが喫食するとゆっくりと神経系に作用し、徐々に目が見えなくなっていきます。ネズミは目が見えなくなると光を求めて外に出る為、外で自然に死んだ様に駆除する事が可能です。また、ゆっくりと効いていく為、他のネズミに警戒心を与え難いのも特長の一つです。

ネズミ駆除の流れ

事前調査

事前調査

現場の調査を実施します。店舗の構造やネズミの発生状況、ラットサイン(ネズミが通った汚れ等の形跡)を調査した上で、初期施工で実施する粘着マットの設置作業等の方法や流れを検討し、初期施工に移ります。

初期施工1回目(前半)

初期施工1回目(前半)

初回の施工は夜間の粘着マットを用いた捕獲作業になります。ネズミは数センチの穴でも頭が通れば、侵入してきます。その為、店内全域に侵入の可能性は常にあり、人の勘に頼った数十枚の粘着マット設置では最適な駆除方法とは言えません。FCCでは、経費を度外視し、店内全域に数百枚単位の粘着マットを設置し、徹底した捕獲作業を実施します。

初期施工1回目(後半)

初期施工1回目(後半)

捕獲作業実施後、夜間に設置したマットの回収作業を早朝に行います。店内に侵入する大部分のネズミの捕獲と共に、捕獲されたネズミの体の向きや、捕獲体がいるマットの位置からネズミの侵入経路・侵入箇所である穴を特定し、まず始めに大きな侵入箇所を防鼠施工にて塞ぎます。また、同時にネズミの嫌う成分で作られている忌避剤(ラットバスター)を散布します。

初期施工2回目

初期施工2回目

ネズミの警戒心が薄れる約8~10日後の夜間に2回目の捕獲作業を実施します。1回目に行った設置方法と同じ方法でマット設置を行い、更に詳細なネズミの侵入経路を絞り込みます。

         

2回目の捕獲作業実施後、1回目と同じく早朝にマットの回収作業を行います。ここでより詳細な侵入経路・侵入箇所を特定し小さな侵入箇所に対しても防鼠作業を行います。1回目と同様に忌避剤の散布を行い、必要に応じて殺鼠剤設置作業を併用します。2回目の捕獲作業にて、ネズミが捕獲されなかった・気配が無い場合はメンテナンス作業へ移行します。

メンテナンス

メンテナンス

上記の作業工程で店舗内に侵入していたネズミは確実に駆除でき、生息が無い状態になります。しかし、都市部や繁華街エリアでは近隣の建物全てがネズミの巣くつと言っても過言では無く、一度ネズミを全滅させたとしても別のエリアにいるネズミが新たな侵入口を作り出し、侵入し、繁殖してしまう可能性があります。

ネズミの特長・習性

ネズミの特長・習性から、私共は常により効果的な駆除、防除を考えております。ネズミは本能と習性に基づいて行動します。屋内への侵入や潜む場所も共通した環境という事もよくあります。ネズミの習性を熟知した上で作業を行う事により駆除効果は飛躍的に高まります。ここではネズミの習性の一部を掲載いたします。ぜひ参考にしてみて下さいませ。

ネズミは通いなれた道しか通らない

ネズミは殆どが夜行性で、日没から数時間後と明け方に特に活動が見られます。また、ネズミは警戒心がとても強く、壁際や物陰など人目につかない何度も往来している安心の出来るルートしか通らないといわれています。しかし、人間が安全だと認識をすると稀に人前に出てくる事もあります。 壁など黒く汚れている箇所は、ネズミの通り道と特定できます。それをラットサインと呼びます。

ネズミは燃費が悪い

ネズミは雑食性で、人間が食べる物はもちろん、ゴキブリや石鹸まで何でも食べます。食欲も旺盛で、1日に体重の約3分の1から4分の1の食料を摂ります。しかし、ネズミはエネルギー消費が激しく2~3日食料にありつけないと餓死してしまいます。

ネズミの強力な武器

ネズミは大変小さな穴でも侵入ができます。ネズミは、頭さえ穴を通り抜けてしまえば、人の手の親指程の穴でも侵入可能です。また、ネズミには強靭な前歯が生えており、コンクリートや鉛の配管などもかじり切れます。ですので、たとえ最初は侵入できない程の小さな穴でも、かじり破って侵入してきてしまう恐れがあるのです。

ネズミの怖さ

ネズミは食中毒の原因となるサルモネラ菌など様々な病原菌を媒介する事が知られておりますが、イエダニなどの害虫の媒体でもあり、ネズミそのものの被害と共に、イエダニの刺咬被害も出てしまいます。イエダニは暖かい環境を好み発生ピークは春や秋といった時期なのですが、屋内の快適な温度により、季節関係なく被害が発生してしまっております。

  

ネズミの被害

ネズミの害は大きく分けて衛生上の害と経済上の害があります。営業者の場合は、実害だけでなく対面上の問題等の痛手も大きくなります。

衛生被害

サルモネラ菌郡により引き起こされる食中毒

    

ワイル病(出血性黄疸)、鼠咬症、腎症候性出血熱 など

スーパーマーケットなどの量販店ではネズミに齧られ商品が汚損される被害があがります。飲食店では、ネズミの体毛や糞が食品に混入してしまう異物混入、食中毒など衛生被害に繋がるケースがあり、企業、店舗のイメージダウンによる利用客の減少と経済的にも大きなダメージを与えてしまいます。

経済的被害

都内のネズミが原因とみられる火災は毎年10件以上起きております。飲食店での出火場所は厨房がもっとも多くネズミが、ガスのホースを齧り、穴を開け漏れたガスに引火、什器などの熱源に紙くずや布切れなど燃えやすいものを巣の材料とするため引き込み、それが熱により発火するなど被害を与えています。 また、都内では年間約70件の小動物による電気設備のトラブルがあがります。うち半数以上がネズミがもたらすもので、変電施設に侵入し、高電圧部に接触ショートさせ周辺地域の停電を起こしたり、飲食店や人家では、配線を齧り停電、電化製品の放熱盤に尿や糞をかけスパークさせ停電や火災を引き起こします。 停電によるシステムダウン、電化製品の故障など経済的な被害にも繋がります。

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